おはようございます!
設計の加藤です。
今回は、皆様おまちかねの「行ってきましたシリーズ」を休載させて頂きまして……。
なんと読者プレゼント回です!笑
元々、どこか自然が多いところに行くのが好きなのですが、
今回は、今までの行ってきましたシリーズでも何度か行った長野県の道中で出会った「一粒の種」のお話を。
散歩道で見つけた、ツヤツヤのあいつ
それは去年の秋のこと。
歩いていると、足元にツヤっとしていて立派な「栃の実」が落ちていた。
丸っこくて、なんだか愛嬌のある見た目で、気づいたら何個か持ち帰っていた。

私はもともと植物が好きで、
「これを植えて育てたら、小さな植木鉢に植え替えれば、家で楽しめるカッコいい盆栽になるんじゃないか?」と思いついたのである。
さっそく鉢に植えて、ワクワクしながら毎日水をあげていた。
「すぐに芽が出るだろう」と楽観的に考えていたのだが、一週間、一ヶ月経っても土は静かなまま。
やっぱりだめだったかと、改めてトチの木の性質について調べてみることにした。
そこで知ったのは、自然界が持つ、驚くほど合理的で力強い「仕組み」である。
トチの実をはじめ、多くの落葉樹の種には、ある厳しい条件が必要だったのだ。
それは……。
「一定期間、冬の厳しい寒さを体感すること」
種の中に含まれる発芽を抑える物質は、冬の寒さに晒されることでようやく分解され、
「あぁ、冬が終わったんだ。もう芽を出しても大丈夫なんだ」と種が確信するのだそうだ。
種がじっと「冬」を耐え、「春」の合図を待っている……。
その姿は、家づくりにおいて、基礎を固め、しっかりと職人さん達の手で完成させる家づくりの時間にどこか似ているような気がした。
カッコよく言いすぎですね!笑
そして、最近ようやく暖かくなり、桜も散り始めた頃に、
ようやく土の中から、可愛らしい新芽がひょっこりと顔を出してくれました!!


あんなに音沙汰がなかったのに、ちゃんと季節を感じて自分の力で出てくる姿を見ると、なんだか感慨深いものがあります。
植物も家づくりも、焦らずに必要なプロセスを積み重ねることが大事なんだな、と改めて教わった気がします。
さて、冒頭で書いたプレゼント回!
何のことかわかりましたね?
この冬を乗り越えて元気に芽吹いたトチの苗ですが、ブログを読んでくださっている方にプレゼントしようと思います!
「自分でも盆栽を仕立ててみたい」
「成長を見守ってみたい」
「お庭の御神木にしたい」
という方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にお声がけください!
ただ、大きくなるので、植える際はご注意ください!
数に限りがあるので、ホントに数名となりますが・・・
欲しいという方いるだろうか?笑
【完成見学会開催】
2026.4.18(土)~4.26(日)まで

