最近は少し涼しくなってきて
夏もそろそろ終わりに近づいてきましたね。
営業の織田です。
大幸住宅でマイホームを建てた頃は、私は別の会社で今とは全く違う仕事をしておりました。
その当時は、これからお家づくりをご検討されている方々と一緒で、
私も複数のハウスメーカーや工務店を見学して、気に入る会社を探していました。
会社によって取り組み、工法、こだわりが様々で、建物を見ているだけでも、
その雰囲気や個性が全く違うんだなぁと感じました。
そこで今回は、自分が思う大幸住宅が好きなところを紹介したいと思います。
*巾木
大幸住宅では、無垢材の床と相性の良い木製の巾木を採用しています。
足元に自然な木の風合いが加わることで、温かみのある雰囲気が生まれます。
巾木は、幅が少し違うだけでお部屋の印象を大きく変えます。
幅が太いと重厚感が出ますが、ともすると重たい雰囲気になりがちです。
この空間をスッキリと見える絶妙な幅が気に入っています。
壁面をよりシャープに見せたい時は入巾木で仕上げることもあります。
巾木を壁のラインより少し奥に引っ込めて納めているので、
壁際がフラットになりより洗練された印象になります。
お部屋の隅にある小さな部材ですが、巾木一つでお部屋の雰囲気は大きく変わるんですよ!
↑入巾木
*窓台
窓台とは、窓のすぐ下に取り付けられる板状の部材のことですが、
大幸住宅ではこの窓台をあえて薄く、スッキリと作ることが多くあります。
窓枠自体もシンプルなものを選んでいますが、窓台を薄くすることで、
窓辺の主張が抑えられ、より洗練された印象を与えくれています。
この小さな工夫が、壁から窓へ自然につながって、
視線が外へと抜けることで、空間に広がりを感じさせてくれるのですよ。
何気ない部分に思えるかもしれませんが、こうした細部へのこだわりが、
家全体の心地よさとデザイン性を高めているんだと思います。
*笠木
笠木は、階段などの手すり、腰壁などの頂部分に取り付けられる仕上げ材ですが、
こちらも見附(正面から見える幅)を薄く仕上げることで、軽やかな印象になります。
手で触れたり、毎日何度も目にしたりする場所だからこそ、
そのラインがスッキリとしているだけで、
空間全体が洗練された雰囲気にしてくれます。
壁や天井、床といった広い面積を占める素材が、家全体の雰囲気をつくるのはもちろんですが、
本当に空間の質感を高めてくれるのは、実はこうした細部への心配りだと思っています。
私は、こうしたちょっとした部分へのこだわりを、
日々の暮らしの中でふと目にした時、手で触れた時に、
住まいへの愛着が湧いてくるんだと思います。
これから、大幸住宅の建物をご見学いただく際は、そういった細やかな部分にも注目してみてください。
目線を変えて見ることで、住まいづくりが一層楽しくなること間違いなしです!
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