安全に安心して
永く暮らしていただくために
建築は見える部分と同じぐらい、見えない部分も大切です。そして見えない部分ほど専門的な知識とその会社の姿勢と取り組みが問われることになります。どれだけ綺麗で性能性が高くても、それが安全に永きに渡って持続しない限りは意味がありません。
そのため大幸住宅可児工房は、建物の高い耐震性、省エネ性を確保することと一緒に、劣化を防ぐことで住まい手の暮らしを永く安心して守れるよう取り組んでいます。
信頼できる5つの標準クオリティ
設計の自由度が高い在来軸組工法
土台・柱は桧無垢材、横架材は杉無垢材を使用しています。土台・柱は120角、E90以上、含水率15%以下の無背割れ材、横架材もE70以上、含水率20%以下とし、一本ずつ機械による強度の測定をおこなった性能表示材を使用しています。
在来軸組工法は日本に古くからある伝統工法を発展させたもので、設計時の自由度が高く、日本の環境に適した工法といえます。
構造計算の実施で耐震性を確保
通常2階建て程度の住宅の場合、構造計算を行う義務がありません。その大半が壁量計算やN値計算などの仕様規定を満たす程度で強度を確保させています。しかしこの方法で行うと、強度が不足する場合が多いのも事実です。
大幸住宅可児工房は大切な家族が住む建物に対して責任を持てるよう、全棟に対して構造計算(許容応力度計算)を行った上で耐震性を確保いたします。
耐震力を永く維持する構造金物
木造は含む水分の乾燥により収縮があります。接合部のボトル等が木材の収縮による木痩せや振動により緩んでいくことがあります。
大幸住宅可児工房では耐震座金を使用してこの緩みを防止し、接合部の耐力低下を防ぎ、新築時の耐震力を永く維持します。
省エネと快適さを確保する断熱性能
断熱性能をしっかりすることで、住宅の冷暖房費等のランニングコストは大きく変わってくるといえます。省エネ効果の他に、結露によるカビ対策や、家全体の温度差が小さくなることでヒートショックの予防にもなります。
大幸住宅可児工房は断熱材から画材に至るまで各部材の透湿抵抗値を基に結露計算を行い、確実に壁内で結露を起こすことなく排出されることを確認しています。
将来的な資産を残す長期優良住宅
大幸住宅可児工房は長期優良住宅を全棟標準取得しています。長期優良住宅は目指すべき指標ではなく、最低限担保すべき性能として位置づけて、更なる工場につとめています。
また将来的な価値を担保するためにも、認定取得まで行うことは工務店として最低すべきことと考えます。
- 耐震等級 3等級(最高等級)
- 劣化軽減対策等級 3等級(最高等級)
- 省エネルギー対策等級 4等級(最高等級)
- 維持管理対策等級 3等級(最高等級)
保証・保険で、より確かな安心を
ご提案します。
家づくりには、さまざまな不安や迷いがあります。
また工事や完成後も永きに渡りそこでの生活を営むなかで、天災など予測できない事態や建築当初では想定していなかった家族の変化も起こる可能性があります。これらの不安や不測の事態にも対応できるよう下記の取り組みをしております。
住宅資金の安心を
- 資金計画
- 生命保険
- 火災保険
- 修繕積立
保証の安心を
- 完成保証
- 地盤保証
- 瑕疵担保責任保険
- 建設総合補償
自然の心地よさを追及したOMソーラー
四季を通じて快適な暮らしを目指すOMソーラー
日本の家は古くから、四季の移ろいに寄り添いながら、心地よい暮らしを育んできました。近代の住宅は、欧米型の“高断熱・高気密”の建築様式が広まり、冷暖房設備による、人工的な快適さを求めるライフスタイルが一般的になってきたといえます。
自然と空間を遮断することで得られた快適さでは、自然との関わりは希薄となり、季節の移ろいを感じるような豊かな暮らしを望むのは難しいといえます。OMソーラーとはパッシブソーラーシステムです。
一般的にソーラーといわれる太陽光発電システムとは異なり、屋根で集めた太陽熱をそのまま室内に取り込み、床から住まい全体を暖めるという仕組みのものです。温める範囲の限定もなく、トイレや廊下も含めて家中どこにいってもほんのりとした暖かさが感じられます。通常の床暖房ではなかなかできない全館暖房が可能となります。
自然の心地よさを追求した木の家には、こういったパッシブなソーラーシステムがおススメです。